創業者カーネル・サンダースが編み出した
秘伝のレシピを守り、
いつ、どこでお召し上がりいただいても、
変わらないおいしさで提供する使命が私たちには
あります。
その仕組みをご紹介します。
チキンスペシャリストとは?
オリジナルチキンの調理担当者は、KFC独自の認定資格「チキンスペシャリスト」を取得することが義務づけられています。
研修と資格保有者の監督下で実践をくり返し、約3カ月もの時間をかけて知識と技術を習得しなければ取得できません。


取得したらそれで終わりではなく、毎年、知識と技術の確認を行い、一定のレベルをクリアしなければ合格となりません。試験は、筆記と技能の2種類で、技能は50項目に渡って細かくチェックします。
チキンスペシャリストを取得している従業員は全国に1万人以上。試験の結果に応じてC~Sまでのランクが決まります。
チキンスペシャリストへの道
■ 筆記試験
チキンスペシャリストを取得するには、全50問の筆記試験に合格する必要があります。
筆記試験の一部に挑戦してみよう
■ 技能試験
チキンスペシャリストを取得するには、技能試験にも合格する必要があります。50項目の正確さに加え、作業スピードも守らねばなりません。



衛生管理
手順や回数を確認しながら、手洗いを行います。“完全手洗い”と呼ばれる、高い衛生状態を保てる方法を取り入れています。



下ごしらえ・調理
生のチキンにひとつずつ粉を付けて揚げます。チキンの下ごしらえから圧力釜に入れるまでの作業は、制限時間内に正確に行うことが求められます。少しの差が味と鮮度に影響を与えてしまうのです。



次の調理の準備
一度揚げることに揚げ油はろ過し、圧力釜の内側に付いた揚げかすを取り除く徹底ぶりです。
手づくり調理だからこそ、自己流になっていないかなどを厳しくチェックするために、年1回の試験を受けて更新することを義務付けています。
